ネットの世界でも、自分を守る大切さ
みんな、インターネットは楽しい？ゲームをしたり、友達とおしゃべりをしたり、調べものをしたり、インターネットは私たちの生活を豊かにしてくれる、とっても便利なものだね。でも、この便利なインターネットの世界には、ちょっと怖い「サイバー犯罪」というものもあるんだ。
この前、神奈川県警察のおまわりさんたちが、サイバー犯罪からみんなを守るための大切なお話をしてくれたんだ。サイバー犯罪というのは、インターネットを使って人のパソコンやスマホを勝手に使ったり、個人情報という大切な情報を盗んだり、時にはお金をだまし取ったりするような、悪いことなんだ。
「自分はまだ子供だから大丈夫」って思うかもしれないけれど、誰でもサイバー犯罪の被害にあう可能性があるんだ。例えば、知らない人から送られてきたメールやリンクをうっかり開いてしまったり、パスワードを簡単に教えたりすると、悪い人に付け入る隙を与えてしまうことになるんだ。
おまわりさんたちは、そんなサイバー犯罪から自分を守るために、いくつか大切なことを教えてくれたよ。
まず一つ目は、「怪しいメールやサイトには注意すること」。知らない人から届いたメールや、なんだか怪しいなと思うウェブサイトは、開かないのが一番。もし開いてしまっても、そこに書かれていることに安易に「はい」と答えてしまったり、個人情報を入力したりするのは絶対にやめようね。
二つ目は、「パスワードをしっかり管理すること」。パスワードは、自分だけの大切な秘密の合言葉のようなもの。友達にも教えたり、簡単に推測できるようなものにしたりするのは危険だよ。複雑で、他の人にはわからないようなパスワードにして、大切に保管しよう。
三つ目は、「困ったときはすぐに大人に相談すること」。もし、インターネットで怖い思いをしたり、何かわからないことがあったりしたら、一人で悩まずに、おうちの人や先生、信頼できる大人にすぐに相談することが大切だよ。大人たちは、みんなを助けてくれるはずだからね。
インターネットは、みんなの未来を広げる素晴らしい道具だ。この道具を安全に、そして楽しく使うために、今日お話ししたことをぜひ心に留めておいてほしい。そして、困ったときは勇気を出して、周りの大人に助けを求めてね。みんなが、サイバー犯罪から自分を守って、安心してインターネットを使えるように、おまわりさんたちも一生懸命頑張ってくれているんだ。
神奈川県警より、サイバー犯罪から身を守るための「広報啓発資料集」が公開されました！,神奈川県警
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