【コラム】ユニセフ脱退、世界で何が起こる?~みんなで考えよう、助け合いの大切さ~,国連


【コラム】ユニセフ脱退、世界で何が起こる?~みんなで考えよう、助け合いの大切さ~

みんな、こんにちは!今日の新聞には、ちょっとびっくりするニュースが載っていたね。アメリカが、国際連合児童基金(ユニセフ)という、世界中の子どもたちのために活動しているおっきな組織から抜けてしまうかもしれない、っていうお話だよ。

ユニセフって、どんなところか知ってるかな?ユニセフは、貧しい国や、病気や戦争で大変な思いをしている子どもたちを助けるために、世界中から寄付を集めて、食べ物や薬、学校を作るお金を送っているんだ。ユニセフのおかげで、たくさんの子どもたちが元気に学校に通えるようになったり、病気から助かったりしているんだよ。

もしアメリカがユニセフから抜けてしまったら、どうなるんだろう?アメリカは、ユニセフにとって、とってもたくさんのお金を出してくれる大切なお手伝いさんなんだ。そのお手伝いさんがいなくなると、ユニセフが助けられる子どもたちの数が減ってしまうかもしれない。それは、とっても悲しいことだよね。

このニュースを聞いて、みんなはどう思ったかな?「なんでアメリカはそんなことするんだろう?」って思った人もいるかもしれないね。ニュースでは、アメリカは「自分たちだけで子どもたちを助けたい」と考えている、と書かれているよ。でも、世界には、一人や一国だけでは助けられないくらい、困っている人がたくさんいるんだ。

ここで、みんなに考えてほしいことがあるんだ。世界中の子どもたちが、みんな笑顔で暮らすためには、どうしたらいいんだろう?ユニセフのような組織があるのは、世界中のみんなが「困っている人を助けたい」という気持ちを出し合っているからなんだ。お友達が困っていたら、助けてあげたくなるよね?それと同じように、遠い国に住む知らない子どもたちでも、困っていたら助けてあげたい、という気持ちはとっても大切なんだ。

アメリカがユニセフから抜けてしまうのは、残念なニュースだけど、このニュースをきっかけに、私たち一人ひとりが「助け合い」について考えることが、とっても大切だと思うんだ。たとえ小さくても、自分が誰かのためにできることを見つけて、行動することが、世界を少しでも良くすることにつながるはずだよ。

みんなも、ユニセフのこと、そして世界中の子どもたちのことを、もっと知ってみてね。そして、みんなの心の中にある「助けたい」という温かい気持ちを、大切にしていこう!


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