金星の空は、まるでふしぎな風船？温度の変化を大調査！
きみたちは、夜空にキラキラ光る星を見ることが好きかな？その中でも、ひときわ明るく輝く星があるよね。そう、金星だよ！あの金星の空の温度が、とっても大きく変わることが、東京大学の先生たちの研究でわかったんだ！
金星って聞くと、どんなイメージかな？「熱くて住めない」って思った人もいるかもしれないね。たしかに、金星の表面は、太陽に一番近い水星よりももっともっと熱いんだ。それは、金星の空が、分厚い雲でおおわれていて、その雲が温室効果ガスという、熱を閉じ込めるガスをたくさん持っているからなんだ。まるで、大きすぎる毛布をかぶって、ずっと暑い部屋にいるみたいだね。
でも、このニュースで驚くのは、金星の空の高いところでは、なんとマイナス100度くらいにまで冷え込むことがあるということなんだ！表面は400度以上もあるのに、上空はそんなに冷たいなんて、まるで温度計が壊れちゃったみたいだよね。
どうしてこんなに温度が変わるんだろう？それはね、金星の空には、まるで巨大な掃除機のような風が吹いているからなんだ。この風が、熱い空気を上空に運んで、そこで冷やしているんだって。そして、その冷たい空気がまた下に降りてくるという、壮大な空気の大移動が起こっているんだ。
この研究は、金星の探査機が観測したデータを元にしているんだ。まるで、金星の空をずっと見つめて、温度の変化を記録しているようなものだね。こんなにも温度が変わるなんて、金星の空はとってもダイナミックで、ふしぎな世界なんだろうなと想像してしまうよ。
私たち人間が、いつか金星に行くとしたら、この温度の変化に対応できる特別な宇宙服が必要になるかもしれないね。もしかしたら、暑い場所と寒い場所を行ったり来たりする冒険が待っているのかも！
金星の空の温度の変化は、私たちに宇宙の広さや、色々な星のふしぎな姿を教えてくれる。これからも、宇宙のことをもっともっと知って、驚きと発見の旅を続けていこうね！
金星の空、その温度はどう変わる？ 東京大学が驚くべき長期観測に成功！,東京大学
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