富山大のなぞなぞ探検隊！ 山の名前でわかった！ 自然のひみつってなんだろう？
6月25日、富山大学の学生さんたちが、日本のすごい力を学びに、富山県にある立山へ行ってきました！ なんでも、山の名前をよーく見ると、自然のひみつが隠されているんだって！ みんなも、今日の社説で、立山のふしぎな世界へ冒険に出かけよう！
お山の名前、じつはお話してる？
立山の山の名前って、なんだか昔からあるお話みたいだと思わない？ 例えば、「剱岳（つるぎだけ）」って名前。これは、剣みたいにとがっていて、するどい形をしているからついた名前なんだって。他にも、「雄山（おやま）」とか「室堂（むろどう）」とか、一つ一つに意味がこめられているんだ。
富山大学のお兄さん、お姉さんたちは、こういう山の名前を調べながら、昔の人たちが立山をどう見て、どう感じていたのかを知ろうとしたんだ。たとえば、雪がたくさん積もって、お山がまっ白になる様子を見て、「白いお山」って呼んでいたのかもしれない。私たちが、お気に入りのぬいぐるみをお名前をつけて呼ぶみたいに、昔の人たちも自然に名前をつけて、親しみを感じていたのかもしれないね。
山が教えてくれる、すごいパワー！
でも、山の名前を覚えるだけじゃなかった！ この「立山称名大滝で学ぶ、自然の力強さ！」っていうニュースには、もっとワクワクすることが書いてあったんだ。
それは、立山の自然が持っている、ものすごーい「力」のこと。みんなは、雨がたくさん降ったらどうなるか知ってる？ 川の水が増えて、勢いが強くなるよね。立山の山あいには、日本一高い「称名滝（しょうみょうだき）」っていう、とっても大きな滝があるんだ。この滝の水が落ちる音は、まるで雷みたいに響いて、大地の力を感じさせるんだって！
昔の人たちは、こういう大きな滝や、そびえ立つ山を見て、自然には自分たち人間にはどうすることもできない、すごい力があるんだって感じていたんだと思う。そして、その力に敬意を払って、山の名前をつけたり、お祭りをしたりして、自然と仲良く暮らしてきたんだ。
私たちにもできる「自然と仲良く」って？
富山大学のお兄さん、お姉さんたちは、この立山での学びを通して、自然のすごい力だけじゃなく、その自然を守っていくことの大切さも学んだはずだよ。
私たちも、山や川、海で遊ぶときに、ゴミを捨てないように気をつけたり、植物を大切にしたりすることはできるよね。そして、今日のように、お山の名前を調べてみたり、川のせせらぎに耳を澄ませたりするだけでも、新しい発見があるはず。
自然は、私たちにたくさんの「ひみつ」を教えてくれる、とっても優しい先生なんだ。この夏休み、みんなも近所の公園や、海や山に出かけて、自然の力強さや、その中に隠されたお話を見つけてみてはどうかな？きっと、新しい発見があって、もっと自然が好きになるはずだよ！
立山称名滝で学ぶ、自然の力強さ！富山大学が夏のスタディ・エクスカーション開催,富山大学
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