みんなで考えよう！「クィア・マイグレーションズ・シンポジウム2025」って？
5月22日、神戸大学でちょっと難しい名前のシンポジウムが開かれるんだ。「クィア・マイグレーションズ・シンポジウム2025」。クィア？マイグレーションズ？なんだか不思議な言葉だよね。
クィアというのは、色々な性のあり方を持つ人たちのことを指す言葉なんだ。そして、マイグレーションズは「移動」とか「移住」という意味。つまり、このシンポジウムは、色々な性のあり方を持つ人たちが、どんな理由で、どこへ移動しているのか、そして移動した先でどんなことを感じているのかを話し合う場なんだね。
世界には、自分の生まれた国や住んでいる場所では、自分らしく生きることが難しいと感じている人がたくさんいるんだ。例えば、同じ性を好きになることが法律で禁止されていたり、周りの人に理解してもらえなかったり…。だから、もっと自由で、自分らしく生きられる場所を求めて、国境を越えて移動する人もいるんだって。
シンポジウムでは、そういった人たちの経験や、移動することで何が変わるのか、どんな問題があるのかなどを、色々な専門家が集まって話し合うんだ。
もしかしたら、みんなの中には、「自分とは関係ない」と感じる人もいるかもしれない。でも、ちょっと考えてみてほしい。誰でも、自分の好きなことや得意なことを大切にしたいし、自分らしく生きたいよね。
このシンポジウムは、色々な人がいることを知り、お互いを理解し、尊重しあえる社会を作るための、大切な一歩になるかもしれない。
私たち子供も、学校や地域で、色々な個性を持つ友達と出会うよね。それぞれの違いを認め合い、誰もが安心して過ごせるように、私たちにできることはなんだろう？
このシンポジウムをきっかけに、みんなで「自分らしさ」や「多様性」について考えてみよう！
みんなで考えてみよう！
- 学校や地域で、色々な個性を持つ友達と仲良くするために、どんなことができるかな？
- もし、外国から来た友達がいたら、どんなことをしてあげられるかな？
- 「自分らしさ」ってなんだろう？
キーワード： クィア、マイグレーションズ、多様性、自分らしさ、尊重、理解
神戸大学で「Queer Migrations Symposium 2025」開催！移動、離散、そして帰属をめぐる重要な議論,神戸大学
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