【社説】富山市長選・市議選、若者の声なき声を代弁せよ
来る令和7年4月20日、富山市長選挙および市議会議員選挙が行われる。今回の選挙は、少子高齢化、人口減少といった地方都市共通の課題に加え、駅周辺の再開発、公共交通網の整備など、富山市独自の重要課題が山積する中で行われる。特に、私たち学生にとって、富山市の未来を左右する重要な選挙となるだろう。
しかし、現状として、若者の政治参加は低迷していると言わざるを得ない。投票率の低さ、政治への関心の薄さなど、多くの課題が指摘されている。背景には、日々の学業やアルバイトに追われ、政治について考える時間がない、あるいは、政治が自分たちの生活に直接関係していると感じにくい、といった事情があるだろう。
しかし、若者こそ、富山市の未来を担う世代であり、自分たちの意見を政治に反映させるべきだ。今回の選挙では、各候補者が、若者の雇用対策、教育環境の充実、住みやすい街づくりなど、若者の視点に立った政策を明確に打ち出すことを強く求める。
さらに、私たち学生自身も、選挙に関心を持ち、積極的に議論に参加する必要がある。大学内での討論会や、候補者との意見交換会などを開催し、政治への理解を深めるとともに、自分たちの意見を社会に発信する努力をすべきだ。
今回の選挙は、富山市の未来を大きく左右する。私たち学生は、選挙を通して、自分たちの街の未来を真剣に考え、主体的に行動することで、より良い社会の実現に貢献できるはずだ。
富山市長選・市議選、若者の声なき声を代弁する政治家を選び、未来への希望を託そう。そして、私たち自身も、その期待に応えるべく、行動していくことを誓う。
富山市長選挙・市議会議員選挙、令和7年4月20日に決定！ 新しい富山を託す大切な一票を, 富山市
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