未来を守る「情報のお守り」 ～みんなで考える情報社会～
みんな、こんにちは！ 今日は、滋賀県で始まった、とっても大切な取り組みについてお話しするね。それは、公文書や、わたしたちの個人情報が、ちゃんと守られているか、みんなで話し合って決める「情報公開・個人情報保護審査会」というものなんだ。
「情報公開」って聞くと、ちょっと難しそうに聞こえるかもしれないけど、これは、国や県が持っている大切な情報（例えば、どうやって学校が作られているかの計画とか、みんなが住んでいる町の未来の計画とか）を、みんなが知ることができるようにすることなんだ。知る権利は、わたしたちみんなの大切な権利だからね！
そして、「個人情報保護」は、もっともっと身近なこと。わたしたちの名前や住所、好きなもの、学校のこと… こういった、わたしたち一人ひとりの大切な情報が、勝手に他の人に知られたり、使われたりしないように守ることなんだ。これって、まるで「情報のお守り」みたいだよね！
この審査会では、もし「この情報は公開してほしいな」とか「この情報は、わたしの個人情報だから、もっと大切に守ってほしいな」という声があったときに、専門家の人たちと一緒に、どうするのが一番良いかを話し合ってくれるんだ。
なぜ、こんな大切な話し合いが必要なのかな？ それは、わたしたちが生きる社会には、たくさんの情報があふれているから。インターネットで調べ物をしたり、SNSで友達と繋がったり、便利なことがたくさんある一方で、情報が正しく扱われなかったり、悪いことに使われたりする危険もあるんだ。
だからこそ、わたしたち一人ひとりが、「どんな情報が大切で、どう守られるべきなのか」を少しずつでも知っていくことが大切なんだ。そして、大人たちは、わたしたちのために、しっかりと情報が守られる仕組みを作ってくれている。この審査会は、まさにその仕組みの一つなんだよ。
みんなも、学校で習うことや、お家で聞くニュースの中に、「情報」に関わることってないかな？ もしかしたら、まだ「情報」って、ちょっと遠い存在に感じるかもしれない。でも、わたしたちの未来は、この「情報」がどう扱われるかで、大きく変わってくるんだ。
だから、今日、みんなに覚えておいてほしいのは、わたしたち一人ひとりの情報も、そして、みんなのために使われる情報も、どちらもとっても大切だということ。そして、それを守るために、大人たちが一生懸命考えてくれているということ。
これからの未来を、もっともっと安心して、そして楽しく生きるために、わたしたちも「情報のお守り」について、少しずつ学び、考えていこうね！
滋賀県公文書管理・情報公開・個人情報保護審議会、9月2日に開催！県政の透明性を高めるための大切な会議です,滋賀県
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