世界の海を守る、新しい約束！～ネパール、漁業補助金ルールを応援～
みんな、こんにちは！今日は、世界の海に関わる、とっても大切なニュースをみんなに伝えたいんだ。
実はね、世界にはたくさんの国があって、それぞれにルールを作って、みんなが仲良く暮らせるようにしているんだ。その中の一つに、「世界貿易機関（WTO）」っていう、国と国の貿易（モノのやりとり）をスムーズにするためのグループがあるんだ。
このWTOで、最近、漁業（魚をとること）に関わる新しいルールがみんなの力で決まったんだ。そして、その新しいルールを、遠い遠い山に囲まれた国、ネパールが「いいぞ！」って応援してくれたんだ！
「あれ？ネパールってお魚とるの？」って思った人もいるかもしれないね。そう、ネパールは海がない国なんだけど、それでもこのルールを応援してくれたんだ。なぜかというと、この新しいルールは、私たちが普段食べているお魚が、もっと大切に、そして公平にとられるようになるためのものだからなんだ。
これまで、国によっては、自国の漁船にお金をたくさんあげて、たくさんお魚をとらせていたんだ。そうすると、他の国がお魚をとりたいと思っても、とりにくくなっちゃう。それに、地球の海に住んでいるお魚が、どんどん減ってしまうかもしれない、という心配もあったんだ。
でも、新しいルールでは、そういう「ずるい」やり方でとられたお魚は、世界でもっともらえるようにしよう！という決まりになったんだ。これは、私たちがこれからもおいしいお魚を食べ続けるために、とっても大切なことなんだ。
ネパールが、海がなくてもこのルールを応援してくれたのは、地球はみんなで一つで、どこの国の人も、海の恵みの大切さをわかっているからなんだと思う。
この新しいルールは、まだ始まったばかり。これから、世界中の国がこのルールを守って、海の生き物や、海で働く人たちが、みんな笑顔になれるように、みんなで協力していくことが大切だね。
私たちも、お魚を食べる時に、どこの海で、どんな風にとられたお魚なのか、少しだけ気にしてみるのもいいかもしれないね。地球の海を大切にする、私たちにできる小さな一歩になるはずだよ！
ネパール、WTO漁業補助金協定を批准！世界で持続可能な漁業への大きな一歩,WTO
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