ウクライナの希望、絵本で届けよう！～ 小田原市立中央図書館での展覧会によせて ～
小田原市立中央図書館で、ウクライナの子供たちが描いた絵の展覧会が開かれました。タイトルは「ウクレレでうたおう」。戦争の悲しみや不安の中でも、子供たちが未来に希望を抱き、歌や絵を通して自分たちの思いを伝えている様子に、胸が熱くなりました。
この展覧会は、ウクライナで長年子供たちの絵画活動を支援してきた団体が、平和への願いを込めて企画したものです。色とりどりの絵には、花や太陽、そして楽器を演奏する人々が描かれています。そこには、平和な日常への憧れや、家族や友人を想う優しい気持ちが溢れていました。
戦争は、子供たちの心に深い傷を残します。しかし、この絵展は、そんな中でも子供たちが決して希望を失わず、力強く生きていることを教えてくれます。絵を描くことは、子供たちにとって、自分の気持ちを表現する大切な手段であり、心の支えにもなるのでしょう。
私たちは、この展覧会を通して、ウクライナの子供たちの声に耳を傾け、彼らの平和への願いを共有することが大切だと感じました。絵本という形で届けられた彼らのメッセージは、私たちの心に響き、平和の大切さを改めて教えてくれます。
この展覧会が、子供たちだけでなく、多くの人々に平和について考えるきっかけとなり、ウクライナの子供たちへの温かい応援の気持ちが広がっていくことを願っています。そして、いつかウクライナの子供たちが、安心して、そして笑顔でウクレレを奏で、歌を歌える日が来ることを、心から願っています。
小田原市立中央図書館で「ウクレレでうたおう」開催！笑顔あふれるひととき,小田原市
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