シリアの学校で何がおきた？～ぼくたちの平和を考える～
きみの住む町にも学校はあるよね。友達と笑ったり、先生のお話を聞いたり、楽しい場所だ。でも、遠い国シリアの学校では、とっても悲しいことがおきたんだ。
ニュースによると、シリアの南のほうで、学校にいたたくさんの人が、こわい目にあったらしい。くわしいことはわからないけれど、きっと、平和じゃなかったんだろう。
「宗派」っていうのは、人たちが信じるものや考え方のちがいなんだ。このニュースでは、そのちがいが原因で、つらいことがおきてしまったのかもしれない、って書かれている。
世界には、いろんな人が、いろんな考え方をもって生きている。それは、とっても当たり前のこと。でも、そのちがいを理由に、誰かを傷つけたり、こわいことをしたりするのは、ぜったいにいけないことだ。
学校は、みんなが安心して勉強できる場所でなくちゃいけない。そして、世界中どこでも、子どもたちが笑顔でいられる平和な場所でなくてはならない。
このニュースを読んで、ぼくたちは、平和ってなんだろう？って、もう一度考えてみよう。そして、いつか、世界中のすべての学校が、笑顔であふれる場所になるように、ぼくたちにできることを、少しずつでもやっていきたいね。
シリア南部のスウェイダで深刻な人道危機：宗派間暴力で数千人が避難、医療施設も標的に,Humanitarian Aid
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