未来へつなぐ、みんなの「いきもの」日記！
～山形県小山町で始まった、新しい「いきもの」をまもるおてつだい～
きみの住んでいる町にも、たくさんの「いきもの」がいるかな？ 虫さん、鳥さん、きれいなお花。みんな、この地球で大切に生きている、かけがえのない「なかま」だよ。
このあいだ、山形県小山町で、とっても素敵な新しい取り組みが始まったんだ。それは、町のみんなで「いきもの」のことをもっと知って、大切にしていくための「おてつだいシステム」なんだ！
これは、どんなシステムかというとね、たとえば、誰かが珍しい鳥を見かけたら、それを記録して、みんなと共有できるんだ。そうしたら、どんな「いきもの」が、どこに住んでいるか、もっとよくわかるようになるよね。そうやって集まった情報は、町が「いきもの」をまもっていくための、とっても大切な「ちず」になるんだ。
「いきもの」たちが元気に暮らせる場所を守ることは、実は、私たち人間にとっても、とっても大切なことなんだ。例えば、きれいな空気は、植物たちが作ってくれる。おいしい水は、森が守ってくれる。つまり、「いきもの」たちが元気だと、私たちも元気に暮らせる、ということなんだね。
この「おてつだいシステム」は、まるで「いきもの」たちのための、みんなの「日記」みたいだね。みんなで、それぞれの「いきもの」との出会いを記録して、大切にしていこう、という気持ちがあらわれているんだ。
この新しい取り組みが、小山町から、日本中の町に広がっていくといいな、って思うんだ。そして、私たち一人ひとりも、身近な「いきもの」に目を向けて、どうすればもっと大切にできるか、考えてみることが大切だね。
さあ、きみも、今日から「いきもの」博士になってみよう！ どんな「いきもの」に会えるかな？ そして、その「いきもの」のために、どんな「おてつだい」ができるか、考えてみてね！
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