難民の人、みんな友達になろうよ！
ある国のニュースで、ギリシャという国が、困っている人たち（難民の人たち）が助けを求めてくるのを、一時的にやめさせるというお話がありました。
このニュースを聞いて、私は少し悲しい気持ちになりました。だって、困っている人がいたら、助けてあげるのは当たり前のことだと思うからです。
たとえば、学校で友達が転んでケガをしたら、どうしますか？ Probably, you would rush to help them, wouldn’t you? （きっと駆け寄って助けてあげるでしょう？）難民の人たちも、戦争や怖いことが起こって、自分の国にいられなくなった人たちです。安全な場所を求めて、遠いところからやってきたのです。
ギリシャの人たちは、もしかしたら「私たちの国に食べ物や住む場所がなくなってしまうかもしれない」と心配しているのかもしれません。でも、だからといって、助けを求めている人を追い払ってしまうのは、優しくないことだと思うのです。
世界中の国々は、みんな地球という大きな家で一緒に暮らしています。誰かが困っていたら、みんなで助け合うことが大切です。まるで、クラスの友達が困っていたら、みんなで力を合わせて助けるように。
難民の人たちの中にも、私たちと同じように、将来医者になりたいとか、画家になりたいとか、夢を持っている子どもたちがいるかもしれません。もし、私たちの町に難民の人たちが来たら、どんな風に迎えてあげたら喜んでくれるか、どんなことを教えてあげたら役立つか、一緒に考えてみませんか？
「この人たちは敵だ！」と決めつけずに、「助けてあげよう」「友達になろう」と心を開くことが、世界をもっと平和で温かい場所にする一番の方法だと思います。私たち子どもたちの力で、そんな素敵な未来を作っていきましょう！
ギリシャの「難民申請の一時停止」に、国連から懸念の声,Europe
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