ケニアのデモ、どうして？～知っておきたい国の動き～
先日、ケニアで大きな出来事があったというニュースが届きました。それは、たくさんの人々が街に出て、自分たちの考えを伝えようとする「デモ」という活動のことです。中には、残念なことに命を落としてしまう人も出てしまったと聞いて、私たちはとても悲しい気持ちになりました。
なぜ、ケニアの人たちはデモをしたのでしょうか。ニュースによると、それは新しい税金（国がみんなから集めるお金）が増えることに反対するためでした。新しい税金が増えると、私たちがおもちゃを買ったり、家族で車に乗ったりするときに、これまでより多くのお金が必要になるかもしれません。もちろん、国を良くするためにお金は大切ですが、いきなり増えると困ってしまう人たちもたくさんいるのです。
このニュースを聞いて、私たちも「自分たちの国のこと、将来のこと」について、どうすればもっと良くなるのか、どうやってみんなが安心して暮らせるのか、みんなで話し合うことの大切さを改めて感じました。
世界では、このように人々が自分たちの声を聞いてもらおうと活動することがあります。それは、自分たちの国をより良くしたい、未来を変えたいという強い願いがあるからです。そして、その願いを伝えるために、話し合ったり、時にはデモのような形で行動したりするのです。
私たちも、まだ子どもですが、社会で起きていることに関心を持ち、なぜそうなっているのかを考えていくことが大切です。そして、いつか大人になったとき、より良い社会を作る一員になれるよう、今から色々なことを学び、考えていきましょう。ケニアで起きた出来事は、私たちに世界の出来事に関心を持つことの大切さを教えてくれたのです。
ケニアでの抗議活動、死者も発生国連人権高等弁務官事務所が自制を呼びかけ,Africa
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